組織概要・入会方法 記事番号:7075034277

日本オーストリッチ事業協同組合 JOIN (Japan Ostrich Industry Network の略) とは

1997年のJOC設立以降も、予想よりはるかに速いスピードで拡大するオーストリッチ産業では、飼養事業者が生産する種卵や生体の流通、肉や皮革等の製品化と販路の確保といった具体的な生産者の経営、収益に関わる仕組みを構築する必要性も生まれてきました。

こうした事を背景に、経済事業を行える法人格をもち、全国の多くの事業者の方々が平等にその利益を受けられ、なおかつ透明性のある活動を行える組織体として、日本オーストリッチ事業協同組合を設立するに至りました。

組合では各組合員の力を結集して、各組合員の経営を直接的に支援する事業を行います。
このことが永続的な産業基盤の構築には必要であると思います。

又この事業協同組合は農水省の許認可を得て設立されました。 オーストリッチの飼養生産事業を行う事業者の組織が組合法人として活動することを、国が許認可したということです。この産業が日本の農業(畜産業)として、社会的な立場を得たことに他ならないのです。

オーストリッチの持つ可能性は大きい、しかしながら未知数も非常に大きいことが実情です。それだけにその可能性を引き出すのは、皆様の創意と工夫にかかっていると思います。今、日本の農業を見渡すと、この様な可能性を秘めた分野が少ないのが現状ですが、自由な発想の中で同じ認識に立ってスタート出来ることも大きな財産であると思います。


写真提供: 北海道 大原睦生

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