組織概要・入会方法 記事番号:1409096917

日本オーストリッチ協議会 JOC (Japan Ostrich Council の略) とは

~将来への魅力ある市場作りのために~
北海道東藻琴村でオーストリッチを 飼育している小久保謙氏
1998年8月1日(土)朝日新聞(夕刊)より

南アフリカを起点としたモノポリ産業として独自の地位を築いていたオーストリッチ産業も、1980年代後半から革、肉、羽等を対象としたニュービジネスとして世界的な注目を浴び、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、そして現在は中国を始めとしたアジア圏にも広がり、畜産史上例を見ないほどの急速な伸びを示しております。

このような状況の下、日本においてもパイオニアの皆様の手によって幾つかの試みがなされ、この産業が国内市場に根付く土壌が、着々と出来上がりつつあります。

当日本オーストリッチ協議会はその方々の総意によって、将来への“魅力ある市場作り”のために1997年5月22日設立されました。


オーストリッチの持つ可能性は未来型生活資源として、一時的なブームではなく、21世紀の我が国の畜産において重要な分野を担い得る素材であるということです。 JOCは技術や産業情報を提供し、知識や認識の向上を図り、又関連業界や市場にオーストリッチの産業の存在と意義をアピールしてきました。 更には、国や行政機関との架け橋となって産業が社会性を持つように取組んできました。

このようにオーストリッチ産業をサポートするのが当協議会の機能です。

オーストリッチ産業に関係し、協議会の趣旨に賛同して頂ける方であれば、個人・法人を問わず当協議会に入会して頂けます。それは、生産から流通販売までを通して各専門分野での情報を集約するための大きな力となって頂きたいという気持ちからです。

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