生産者向け情報
2013年4月24日掲載 /
記事番号:1150059042
食品リコール社告について
JocJournal 90号より
オーストリッチ肉や卵の食品を取り扱われるJOC会員もおられる中、万が一の時に事業者として被害の未然防止に努めることは大切で、その為の方法として食品のリコール社告は、事故の未然防止・拡大防止を図ることや消費者の信頼を維持するために重要です。
農林水産省消費・安全表示・規格課及び生産局畜産振興課からリコール社告JISを参考としてもらえるよう案内がありましたので下記にお知らせいたします。
リコール社告JISは要点として「タイトルにリコール社告と明記する」「社名、食品名を明記する」「回収(または交換等)する旨を明記する」「特に危険性(健康被害)がある場合にはその旨を明示する」「事故の概況、どのような危険があるのか、ある場合、喫食の中止を呼びかける」「図・写真等も用いてどの商品か速やかに特定できるようにする」といった項目が盛り込まれており、具体的な記載例は下記URLを、ご参照ください。
○農林水産省ホームページ
<リコール社告JISを参考とした食品のリコール社告の記載例>
http://www.maff.go.jp/j/syouan/hyoji/recall_syakoku.html
○リコール社告JISの参考資料
・「JIS S 0104:2008」日本工業標準調査会ホームページ
・「リコールハンドブック」経済産業省ホームページ
(http://www.meti.go.jp/product_safety/recall/handbook2010.pdf)